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90歳女性が考案のジャムを使った「スペアリブ」 採って食べて!岸本気象予報士がアンズ満喫

ジャム作りに挑戦

収穫期間が短いアンズ。実の直売は6月いっぱいの予定です。

さて、収穫の後は料理。場所を変えて、ジャム作りに挑戦です。

西村安子さん

教えてくれたのは調理師で、市の農産物加工研究グループの代表も務める西村安子さん。御年90歳、あんずジャムを作って60年の大ベテランです。

ジャムを作って60年・西村安子さん(90):
「大まかに刻んでください」

アンズに砂糖を加え、火にかける

適当な大きさに切ったアンズに砂糖を加え、火にかけます。

ジャムを作って60年・西村安子さん(90):
「そんなに力んでやると、30分も40分もかかるから、仕上がるまでに疲れちゃうから、アンズさんと話しながら、アンズの様子見ながらかき混ぜてください」

トロトロになれば完成

アンズの重さに対して50%~60%の砂糖を、何回かに分けて投入。

焦げ付かないように混ぜること30分。

形をやや残したトロトロの状態になれば完成です。

「めちゃめちゃ甘いです」

出来たてを試食―。

岸本気象予報士:
「すごい!めちゃめちゃ甘いです。おいしい、これなんかパンにもいいですけど、料理に合わせてもいいと思いました」

完成した「あんずジャム」

ジャムを作って60年・西村安子さん(90):
「これが本物の味。1個食べると元気モリモリになって、アンズには何とも不思議な力がありますよ。やはり健康食、私たち自慢の郷土食です」

あんずジャムで漬けた「スペアリブ」

あんずジャムを使った料理も紹介してもらいました。

骨付きの豚肉に塩とニンニクで下味をつけて、しょうゆ、酒、あんずジャムを混ぜたタレに20分漬けます。

ジャムを作って60年・西村安子さん(90):
「あんず(ジャム)を入れることによってお肉がやわらかくなるから食べやすくなります」

弱火でじっくり焼き上げると、あんずジャムで漬けた「スペアリブ」の完成です。

あんずジャムを使った料理

他にクリームチーズやサラミにあんずジャムをかけた「カナッペ」、あんずジャムのドレッシングをかけたサラダ、ヨーグルトと牛乳、あんずジャムをシェイクした「ラッシー」の4品を作ってもらいました。

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