一方、気になるのが「周辺地域への影響」です。
イオンモールから直線で7キロほどの距離にあり、商圏が重なる「ながの東急百貨店」。
この1年間について、「想定よりも影響は小さい」としています。
大幅にリニューアルした「デパ地下」や、百貨店ならではの売り場づくりが好評で、2025年2月から2026年1月までの来客数は351万人と、前期比で4.2%増加。
2月以降も客足は堅調に推移しているということです。
長野市内30の商店会で構成する長野商店会連合会はー。
長野商店会連合会・塚田篤雄会長:
「できる前は商店会として心配したところ、お客さんをみんなとられちゃうんじゃないかと。そんなに今は影響がないといわれています」
イオンモールのオープン当初は、イベントへの集客などに影響があったといいますが、距離的に離れていることや、地元の固定客の存在もあり、今は大きな影響はみられないということです。
長野商店会連合会・塚田篤雄会長:
「長野市と須坂ってちょっと離れていますし、今までの『お得意さん』がほとんど各商店にはついている。昔からの専門店をうまく生かしてやっていくしかない」
周辺の「交通渋滞」も大きなトラブルはなく、北信以外からの客足も「順調」ということです。
イオンモール須坂・岡本隆之ゼネラルマネージャー:
「平日は当然須坂市、長野市を中心とした、足元のお客さまの利用がメインで、週末はインターチェンジが近いので、広域からのご来館が一定数はあるだろうと思っていたんですが、広域からの来館が想定以上に来ていただいている」
新潟から:
「きょうは新潟市から。現地のお店もいろいろ入っているし、スーパーの中にも現地にしかないものもあるので楽しみで」
安曇野市から:
「松本にもイオンモールがあるんですけど、こっちの方が大きいから。イオンモール来がてら長野市に足をのばしたり『ついでに』みたいな」
イオンモールをきっかけに、周辺観光につながるケースも見られました。
「イオンモール須坂」開業1年 「ほぼ毎日来る」客足は“堅調” 心配された周辺地域は…百貨店「想定より影響少ない」商店会「固定客の存在で大きな影響ない」 2年目は地域との連携をさらに強化へ 長野・須坂市

