■こだわりは「地元産」の食材

「やまさと食堂」の日替わり定食(1000円)
山小屋での経験を生かし、厨房にも立つ松澤さん。食材は「地元産」にこだわっています。
日替わり定食につけるタケノコ汁には6月中旬に、村内で収穫した「ネマガリダケ」をふんだんに使います。
松澤泉さん:
「タケノコ汁です。これから夏野菜とか取れれば、地元の野菜使って提供できればなって思っています」
こちらは、付け合わせのワラビの煮つけ。もちろ小谷村産です。
片山真さん:
「なるべく地産地消じゃないですけど、遠くから持ってきたくないっていうのが根本的で、僕ら2人とも地元に育ってきているので、それがあるのを知ってるので。だからせっかくなので、そういうものから」
■打ち立てそばが店のイチオシ
ランチ営業は午前10時から午後2時まで。
店のイチオシは「そば」です。
極力「小谷村産」のそば粉を使い、村内のそば打ち職人が、毎朝作る「打ち立て」です。
そばを注文した客(小谷村民):
「ひき立てで、打ち立てで、小谷は冷たい水で冷やせられるので、風味豊かで締まりもいいおそばになってます」
■地元客でにぎわう憩いの場

握りと天ぷらのセット(1800円)
まだオープンして1週間余りですが、すでに地元の人たちでにぎわっています。
日替わり定食を注文した小谷村民:
「お刺身もなんか新鮮でおいしいし、卵焼きもすごい、うちでは作れない味」
小谷村民:
「インバウンドの関係で地元の人が食べるところが少ない。いろんなとこで食べたいけど、なかなかないので、そういう意味では非常に助かります」
片山真さん:
「ちょっとプレッシャーですけど、味次第で来ていただけるかどうかが決まりますので」
厨房も慌ただしく―。
松澤泉さん:
「忙しいぐらいがちょうど働きがいがあるというか。地元の方が、ここに来ていただけるのが一番うれしいので、やってよかったなと思います」
■目指すは小谷村の交流拠点

やまさと食堂
2人の「地元愛」が食堂という形になり、古民家もにぎわいを取り戻しました。
住民が集う場に―。
将来的にはワークショップなども開いて、「小谷村の交流拠点にしたい」という構想を描いています。
やまさと食堂・松澤泉さん:
「多くの方にここに、食事だけではなくていろんな農林業の体験をしていただいて、小谷の良さというのが伝わればいいかなと思っています」
やまさと食堂・片山真さん:
「地元のいろんな、林業、農業、お菓子作りだったり、伝統的な工芸品だったり、そういったもののワークショップとしてみんなでつくれるようなイベントとか、いろんな人が集えるというか、そういう場所にしていきたいなと思ってます」

