■キャベツではなくレタスで「回鍋肉」

レタスにはさっと火を通す
次は中華料理の定番「回鍋肉」。
みじん切りにしたニンニクとショウガを油でいため、豆板醤小さじ2分の1杯を加えて香りを出します。
そこに薄切りの豚肉を入れ、よく火を通したら、レタスを入れます。
記者:
「回鍋肉ってキャベツのイメージがありますが?」
新津さん:
「キャベツとは食感が違ってさっぱり食べられます」
酒、しょうゆ、砂糖、テンメンジャンで作ったソースをさっと絡め、最後に香りづけのごま油を回しかければ―。
「レタスの回鍋肉」の完成です。
新津さん:
「ネギをみじん切りにしていただいて、最初のニンニクとショウガの(炒める)ときに一緒に混ぜて炒めていただいてもおいしくいただけます」

「レタスの回鍋肉」
(記者リポート)
「あー、おいしい。レタスのシャキシャキ感が残っているので豚肉の脂っぽさも感じずにさっぱりいただけます。レタスは炒め物にも合うんですね」
生で食べても良し、火を通しても良し。
今が旬の信州産レタス。
いろいろなアレンジで味わってみてはいかがでしょうか。