
シュークリームを購入
迎えたグランドオープン当日。一番に並んでいたのは、新潟県から来た夫婦です。
新潟県から:
「前からSNSで見ていて、ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家みたいなかわいいおうち」
待ちわびた客が開店前から列を作っていました。
午前11時オープン。シュークリームを購入すると、早速イートインスペースへ。メルヘンな世界観に浸りながら味わいました。
新潟県から(夫):
「ナッツがいい仕事している」
新潟県から(妻):
「皮がぱりぱりでアーモンドが香ばしくてクリームがすごい滑らかでおいしい。メルヘンチックなところでおいしいお菓子を食べられて最高です」

「ガトーショコラ」を購入
埼玉から来たこちらの夫婦は、「ガトーショコラ」を。
埼玉から(妻):
「濃厚でおいしかった。インスタを見ていて建物がすごくかわいかったので、(開店を)待ってました」
埼玉から(夫):
「この雰囲気もごちそうなので本当にメルヘン。曲線を上手に使っている、屋根をこんな曲線でつくれるのだと不思議」

メルヘンチックな「お菓子の家」
飯綱高原にポツンとたたずむ「お菓子の家」。思い描いていたよりも忙しい「老後の楽しみ」となりそうですが、夫婦はこれからも、おいしいお菓子と楽しい空間を提供していきたいとしています。
客:
「(建物)すごいですね、また来ます。ありがとうございます」

「くるみぼーる」金・土・日・祝 午前11時~午後5時※変更あり 飯綱高原4~11月 上越12~3月
牧野嶋良巳さん:
「頑張りましたね、すごいですねとか言っていただいてうれしい。建物は造って悪いところは手直しする方針でやっています、きりがないですね」
牧野嶋智佳子さん:
「(良巳さんは)生涯ずっと(建物を)造り続けていると思います。皆さんに申し訳ないくらい、お菓子がなくなってしまって作っても作っても追いつかなくて。楽しみながら来てもらい、お菓子を買って幸せになってもらえたら」