
黒澤酒造・黒澤洋平さん
約1カ月、ともに酒造りをしてきた黒澤さんは。
黒澤酒造・黒澤洋平さん:
「古屋さんの銘柄で売るお酒ですので、恥ずかしくないものを造らなければいけないとドキドキしながら、佐久の米を中心に使いながら、皆でいいお酒が造っていけたらいいと思います」
■「酒の1滴は重い1滴」恩返しの思い

「深山桜・和和和」
決意を込めて作った2025年の新酒。
元の場所での酒造りにはまだ時間がかかりそうですが、荻原さんは一歩ずつ進もうとしています。
荻原深さん:
「大勢の皆さんに支援して、助けていただいて、ようやくここに来られているので、この1本を商品として出すことで、『恩返し』じゃないですが、酒の1滴は重い1滴だなと。改めて今回、こういう形で酒造りさせていただいて感じることができました」