■沖縄地方
沖縄地方 5月15日頃から かなりの高温
かなりの高温の基準:5日間平均気温平年差 +1.7℃以上
沖縄地方の気温は、向こう6日間程度は寒気の影響を受けやすいため平年並か低い日が多いですが、その後は暖かい空気が流れ込みやすいため高く、15日頃からはかなり高くなる可能性があるということです。農作物や家畜の管理等に注意するとともに、熱中症対策など健康管理に注意するよう呼びかけています。
なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には熱中症警戒アラートを発表するので、こちらにも留意してほしいとしています。
日本気象協会によりますと、高温に関する早期天候情報は、その時期としては10年に1度程度しか起きないような著しい高温となる可能性が、いつもより高まっているときに、6日前までに注意を呼びかける情報です。6日先から14日先までの期間で、5日間平均気温が「かなり高い」確率が30%以上と見込まれる場合に発表されるということです。