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涙あふれ仲間へ感謝 「木工漬け」の日々…“職人の卵たち”が巣立つ 18歳から66歳の39人の訓練生「勇気を持って今後の人生を」 夢や目標に向かいそれぞれの道へ

修了式

3月13日、修了式、当日。

訓練生の多くは木工職人に、4割は県内で就職します。

手作りの額縁に思い出の写真を入れて

訓練生からサプライズがありました。

修了生・藤巻航平さん:
「お世話になった先生方、職員の方、仲間たちに、こつこつ学校の端材をためて作った額縁と写真と、小さいストラップをプレゼントしたいと思います」

手作りの額縁に思い出の写真を入れて。

手作りの額縁を渡され涙する修了生

1年間共にした仲間にも―。

記念撮影に納まる修了生たち

4月の入校、毎朝8時半の準備体操、寮生活、職人を目指し1年間「木工漬け」の日々を送ってきました。

その生活も、もう終わりです。

最年長・宮田正彦さん:
「もうちょっとやりたい感じするんだけど、終わっちゃいました。若い人と一緒にやっていたので、気持ちも若返ってよかったです」

アメリカ フロリダ州出身・アズース・エランさん:
「学校に入ったら、仲間いっぱいできて毎日楽しくてすごく最高の1年間でした」

元インテリアコーディネーター・土屋美稀さん:
「あの時(当初の鉋掛け)の映像見るとみんなで笑って、すごく下手だったので、今はもう少しうまくなってると思うので、いい思い出として心にしまっておきます。(今後は)自分が考えたものが生み出せればと思います」

上松で育った木工職人の卵たち。それぞれの夢や目標に向かい巣立っていきました。

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