95年の歴史に幕…あれから半年「昭和の銭湯」が再出発　26歳の若者がつなぐ「4世代で来てもらえる銭湯に」

水風呂

高校生：
「気持ちいい」
「最高です、水風呂」

休憩スペースではー

長野市から：
「めっちゃポカポカ温まった後に、冷たい牛乳飲んで最高でした。（休憩スペースは）ゆっくりできたり、お話しできたりするから、すごくいいなと思います」

桑の湯 店長・相良政之さん

初日の客は589人。

桑の湯 店長・相良政之さん：
「こんなに来ていただけると予想していなかったので。うちへの期待値というより、今まで桑の湯を愛してくれた人たちなんだなと思って、すごい銭湯だなと改めて思いました」

■「4世代で来てもらえる銭湯に」

塩尻市大門一番町の老舗銭湯「桑の湯」

お年寄りから学生まで幅広く利用してもらおうと新生・桑の湯の営業時間は午前5時から深夜1時まで。（午後1時～3時は清掃　定休日：火曜）

以前より格段に長くなり朝風呂も好評です。

市内で飲食店を経営：
「（仕事終わりに入ると違いますか？）全然違いますね、めちゃめちゃ気持ちいいですね」

桑の湯 店長・相良政之さん（26）：
「男性こちらですね、ごゆっくりどうぞ」

新たな歴史を刻み始めた「桑の湯」。相良さんは老若男女が集う銭湯を目指しています。

桑の湯 店長・相良政之さん（26）：
「4世代で来てもらえるような銭湯にしたいなと思っています。30年、40年後も、子どもが大人になりその子どもを連れてきてもらえる銭湯にしていければいいなと思います」