
「春スキー」楽しむ 横手山・渋峠スキー場
ゴールデンウィーク前半最終日の4月29日は、各地で晴れ間が広がりました。
颯爽と滑るスノーボーダーたち。山ノ内町志賀高原の横手山・渋峠スキー場です。
(記者リポート)
「氷点下の気温ですが、新雪の上をたくさんの人が滑っています」
山頂に近い渋峠エリアでは、28日夜から29日朝にかけて、およそ5センチの雪が積もりました。季節外れの「新雪」です。
三重から:
「きのう降ったみたいなので固いんですけど、上に乗っている分には柔らかくて、とても5月前とは思えない感じの雪です」
東京から:
「春スキーなのにさらさらの雪が積もった状態がすごくうれしいです」
29日朝は霧が立ち込める時間もありましたが、昼前にかけて徐々に青空が広がりました。
スキー場によりますと、今シーズンは降雪に恵まれ、多い所ではまだ2メートルほど雪が積もっています。朝晩の気温の低い状況が続いているため、雪質も良好だということです。
横手山リゾート・堀米光男執行役員:
「日本一標高が高いスキー場なので、この時期でもべたつく雪質になりにくくて十分に楽しめます」
横手山・渋峠スキー場の春スキーは、5月下旬まで楽しめるということです。