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「心折れる」二つの爪痕…能登は今 地震と大雨 災害救援NGO代表「多くの人手が必要」

救出できたスタッフの車

取材中、吉村さんは土砂を撤去し2台の車を「救出」しました。

スタッフの車も移動―。

災害救援NGO代表・吉村誠司さん:
「イエーイ、出ました。裸足です。(車の)中、ぬれてないです。奇跡的だね、これ」

グループホームのスタッフ:
「うれしいしかないです。ほんとホッとしました。日常に戻っていけるかな。また頑張っていきます」

能登半島地震で倒れたままの建物

二つの災害の爪痕が残る能登。

吉村さんは「できることはたくさんある」とボランティアへの参加など支援を呼びかけています。

重機で活動する吉村さん

災害救援NGO代表・吉村誠司さん:
「震災から立ち上がった人がもう1回やられてしまったり、もうはっきり言って心が折れています。だから、折れた人たちをどう支えるかは、自分の道具、そういったもの準備して自己完結型で来れば、やることはいっぱいある。お待ちしてます」

吉村さんのフェイスブックのQRコード

石川県は災害ボランティアを募集していて県の特設サイト『令和6年(2024年)能登半島地震・石川県災害ボランティア情報』から申し込めます。また吉村さんが代表を務めるNGOも活動支援カンパを募っていて、詳細はフェイスブックで確認できます。

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長野放送ニュース