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信州で愛され60年「テンヨのビミサン」 山梨のだしつゆ…でも4割以上は長野県で消費 根付いた背景にはやはり「食文化」

左上:「切り干し大根」、右上:「くらかけ豆のおひたし」、右下:「煮込みうどん」、左下:「小松菜と山芋のおひたし」

前日から味をしみこませていた「くらかけ豆のおひたし」もビミサンを使用。

家庭で重宝されていることがわかりました。

愛用歴30年以上・遠藤ゆり子さん:
「きょうは緊張したので、(うどんは)いつもより薄味でした(笑)」
「(ビミサンのどこが好き?)好きに理由はないと思うんですけど、何十年も食べ続けていることが好きって思う。食べ慣れたもの、私の母の味とか真似して、舌で覚えている感覚で簡単に作っている」

■60年で信州の食卓に欠かせない商品に

テンヨのビミサン

親から子へと受け継がれていく家庭の味。

テンヨのビミサンもその一つとなり、この60年の間に信州の食卓に欠かせないものになったようです。

テンヨ武田・武田信彦社長:
「長野に行って『ビミサンがもうソウルフードですよ』と言われると、本当にうれしい。この味を愛してくださってる方がいらっしゃる限り、きっちり作って、売っていきたい」

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長野放送ニュース

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