■小さく生まれても焦らず

応援メッセージも
先輩ママや小さく生まれた当事者からのメッセージも。
県立こども病院 副院長・広間武彦医師:
「家族にとって安心材料になる、大事な記録になる。そんな形になってほしいと思って作成。そもそも妊娠・出産・子育ては楽しいことですので」

高橋さんと栗木さん
栗木沙織さん:
「綿棒チューチューしたね」
高橋由里絵さん:
「母乳綿棒ね、懐かしい(笑)」
SNSを通じて栗木さんと出会った高橋さん。ハンドブックを広めつつ自身の経験も伝えて同じ境遇の家族の力になりたいと考えています。
ひめりんごの会・高橋由里絵さん:
「産科の主治医が『NICUにいる子たちは、かわいそうな姿じゃなくて頑張ってる姿なんですよ』って、それが今すごくわかって。経験だけで終わらせずに、私も生まれた息子も、この子たちも経験を伝えていくのが使命というと大きいですけど、そう思いながら過ごしています」

高橋さん親子と栗木さん親子
栗木さんはー
ひめりんごの会・栗木沙織さん:
「とにかく大変だったんだよっていうのと、大変だけど、こんなに元気に大きく君はなったんだよと。(智也ちゃんには)もう大丈夫だよ、何かあっても乗り越えられるよって伝えたいですね」
小さく生まれても、焦らず、その子のペースで。
リトルベビーハンドブックは県内10カ所の周産期医療施設で配布しています。