
試作の牛ずしが完成
2時間ほどで「牛ずし」が完成。
早速、試食しました。

試作の牛ずしを試食
ナガレイ・小山昌彦さん:
「子どもの頃に食べた味です。ショウガが効いていて懐かしい味です」
田幸袈佐昭さん:
「まあ、うまくいった方じゃないかな。目方がないんですよ、100グラムだとか砂糖がどのくらいとか、これ自分の味だけで作るもんですから」

試作を重ね完成した牛ずし(3月18日)
12日後ー
味付けを加減しながら試作を重ねた加藤料理長。
いよいよ田幸さんの「最終チェック」を受けることに。
みーるマ~マ・加藤正料理長:
「お待たせいたしました。『牛ずし』完成いたしました、どうぞ。ご試食をお願いいたします」

田幸さんの「最終チェック」
田幸袈佐昭さん:
「味かなりいいですね。牛肉の味はもういいんじゃないかなと思いますけど、ショウガの千切りがもうちょっと多い方がいいかなって気もする。その日その日によって自分の舌で作るもんだから、慣れていっていただければ『牛ずし』の味がなってくると思う」

田幸さん(左)の最終チェックを終えた加藤さん(右)
ショウガの千切りを増やすなど改善点はありましたが、見事「合格」です。
田幸袈佐昭さん:
「板長さん、またよろしくやっていただいて」
みーるマ~マ・加藤正料理長:
「お店で売らせていただきますので」
みーるマ~マ・加藤正料理長:
「一応、合格という言葉をいただきましたので、ほっとしております。長年、心を込めて作ってくださった『牛ずし』ですので、心を引き継いでお客さまに喜んでいただくために頑張っていきたい」
■ビュッフェの特別メニューに

試作を重ね完成した牛ずし
自慢の味を後世にー。
田幸さんの「牛ずし」は4月3日から「みーるマ~マ」で、ビュッフェの特別メニューとして提供されます。
田幸さん:
「(『牛ずし』は)50年、半世紀の歴史を持ってますけど、地元でうまいって言ってくれる人が多けりゃ、一番こっちはうれしいことなんだから、あと人生もわずかですけど、残ってくれればそんなうれしいことはない」