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無料で利用できる「ドッグラン」がオープン 「中・大型犬」「小型犬」「混合」の3エリアに分かれる 長野市の犀川河川敷に“北信最大級”

長野市の犀川河川敷にドッグランが完成

長野市の犀川河川敷に「北信最大級」のドッグランが完成し、6月28日、オープンしました。市内で2番目の施設で市はペットにも人にも優しい環境づくりを強化しています。

広い敷地を気持ちよさそうに駆け回る犬。長野市の犀川第二緑地に市が整備した、新しいドッグランです。

28日、オープニングセレモニーが行われました。

長野市・荻原健司市長:
「この地域では一番大きいドッグランではないかと自負しています。愛犬家の皆さまにはぜひ利用してもらい、わんちゃんとの楽しい時間を過ごしてほしい」

広さは約3850平方メートルと「北信最大級」。「中・大型犬」「小型犬」「混合」の3つのエリアに分かれていて無料で利用できます。

市が整備するドッグランはこれが2カ所目。愛犬家も待ち望んでいました。

市内から:
「今までずっと(他を)回ったけど、ここが一番大きくて、来やすい」

長野市の公園はペットを連れた散歩は「原則禁止」となっています。理由は1963年に制定された都市公園条例です。

しかし、時代とともに市民の意識も変化。市はペットにも人にも優しい環境づくりを目指して1998年以降、徐々に緩和し今は県が管理する若里公園を含む10の公園では限られたエリアで犬の散歩を認めています。

また、2018年には川中島古戦場史跡公園に初の「ドッグラン」を作りました。ただ、公園はエリアが分けられ、ドッグランも少し手狭。利用が集中することが課題となっていました。

そうした中で完成したのが犀川第二緑地に完成した北信最大級のドッグランです。

飼い主:
「こっちおいで、おすわり」

28日のセレモニーでは飼い主の言うことをきちんと聞けるかを確かめるミニゲームなども企画され、多くの愛犬家が絆を確かめていました。

市内から:
「いいですね、広いです。よく古戦場のドッグランに行くんですけど、あそこ狭いので。ここ近いですし、車で10分くらい」
「なかなか公園を歩き回ることができないので、若里(公園)には行くことがあるんですけど、なかなか行くところが少なかったのですごく良かった。この子にとって自由に走り回れるすごくいい環境だと思います」

周辺には犬の立ち入り禁止のゲートボール場やグラウンドもあり、市は飼い主にマナーを守って利用して欲しいと呼びかけています。

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長野放送ニュース

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