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どうするペットの避難「まずは一緒に避難所へ」 同室で過ごせる?「同伴」は? 自治体に対応に差も

持ち運び用のソフトケージ

持ち運び用のソフトケージは即席の据え置きケージにも―。

ペット用非常持ち出し袋には、発災後3~5日分の食料と水、さまざまな袋を用意

市の動物愛護推進員の関祐子さんは、台風災害では避難所にペット用の物資を届けたり、一時預かりをしたりするなどの支援をしました。

そうした経験も踏まえ、紹介したのがペット用の持ち出し袋。

長野市動物愛護推進員・関祐子さん:
「1匹分がこれに入っていて6個包みが作ってある」
「ウンチ袋とかポリエチレンの手袋とか小分けにするチャック付きの収納袋」

簡易トイレ

長野市動物愛護推進員・関祐子さん:
「(簡易トイレは)100均に売っている箱、ビニール袋を敷いて猫砂の代わりに新聞紙さばいて。もしくはペットシートを敷く」

持っていると便利なグッズも提案しました。

マイクロチップ

また、普段から人に慣れさせておくこと・ケージなど狭い所でも落ち着いていられるようしつけをすること・迷子札やマイクロチップの装着も必要となります。

犬・猫と暮らす女性:
「犬・猫を連れて避難は無理だと思ってました。でも、工夫すれば一緒に避難できるかも。あとは準備が大事」

ペットの飼育スペース(1月23日 石川県金沢市の避難所)

飼い主に求められるのは、防災の原則である「自助」。

自分とペットの命を守るため、いざというときどこに、どう避難するか。情報収集や備えが必要です。

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