
2024年、元旦・松本市の岡宮神社
元旦、太一さんは家族そろって近所の神社へ初詣に。
願ったのはー。
平林太一さん:
「あえて『秘密』に。自分の願いを込めました」

気持ちはパリへ―
気持ちはすでにパリに向かっています。
平林太一さん:
「もう今年になったんだなと気持ちが引き締まりますね。2024年といえば自分としてはパリパラリンピックが一番大きい行事ですし、人生でも大きな意味を持つ大会になると思うので」

おみくじは大吉!
幸先がいいことに、おみくじは大吉!
平林太一さん:
「(新年)最初からもってるかもしれない」
母・小百合さん:
「『善根を多く積み、その果報がつきざるようすべし』『時をえて立身出世すべし』いいじゃないですか」

弟・元稀さん
弟・元稀さん:
「やっぱ金をメダル取ってほしいですね」

妹・亜里咲さん
妹・亜里咲さん:
「金色のメダルを取ってほしい」

年末年始は家族でゆっくり
年末年始は、2週間ほど練習がない長いオフ。両親、祖母と4人きょうだいでゆっくり過ごしました。
平林太一さん:
「そろそろやんないとまずいんじゃないかという気持ちにはなります」
家族はパリに応援に行くか検討中です。
平林太一さん:
「チケットは家族の、用意されるらしくて」

父・道広さん
父・道広さん:
「え、そうなの。何人分あるの」
平林太一さん:
「知らん」
父・道広さん:
「チケットだけだよな」
平林太一さん:
「そりゃ旅費は…」
父・道広さん:
「笑」

両親と祖母
母・小百合さん:
「今までは来年、来年って言ってたけど、もう今年なんだって感じ」
祖母・登茂子さん:
「点をたくさん入れて。おばあちゃんに金メダルをかけてもらいたいな」
父・道広さん:
「もう絶対、メダルを取ってきてくれると信じているので大丈夫じゃないかなと。楽しくやってくれればいいと思っているので、変わらずですね」

勝つ喜びを知ったと話す太一さん
家族の期待に太一さんはー。
平林太一さん:
「楽しくって言われましたけど、強くなっていたら楽しいし、勝てたら楽しい。勝つ喜びっていうか、そういうのを代表になってから1年半くらいすごく実感できた、知ってしまったので、もっとこのチームで勝ちたいという心が練習重ねて強くなっていく」