
一花さんの1本目
緊張のデビュー戦。一徳さんもエントリーし目標は親子そろっての入賞です。
参加人数から入賞は、男子が6位以上。
女子は3位以上、つまり「表彰台」です。
一花さんの1本目。
競技は2本滑った合計タイムで競います。
1本目のタイムはまずまず。12人中6位でした。

父・一徳さんの1本目
一徳さんの1本目はー。
42人中11位でした。
2人ともまだ入賞を狙える位置です。

宮尾一花選手
1本目を終えてー。
宮尾一花選手:
「緊張する中で、1本完走できたことは、本当に良かったと思うが、反省の残る1本でもあったので、2本目は納得がいくような滑りをして、少しでも上位に行けるように頑張りたい」
父・一徳さん:
「娘の滑りを見ている方が、めっちゃ緊張しました。下の方で危なっかしかったけど、ゴールしてくれた」

宮尾一花選手の2本目
そして2本目。
やや外に振られます。
タイムは1本目を上回れず、結果は7位でした。

父・一徳さんの2本目
父・一徳さんは、2本滑って12位。
2人とも入賞はなりませんでした。
父・一徳さん:
「めっちゃ落ちてます。次だよ、次あるよ」
宮尾一花選手:
「すごく緊張して固まってしまった部分ある。2本とも自分の納得のいく滑りはできなくてすごく悔しいが、一番はプロ戦を楽しむことができて良かった」

「いつか親子で表彰台」を目指す宮尾さん親子
ほろ苦いデビュー戦となりましたが、プロ選手の道は始まったばかり。
一花選手は「いつか親子で表彰台を」と意気込み、さらにその上も目指しています。
宮尾一花選手:
「これから2人で表彰台を狙って頑張りたいなと思います。ナショナルチーム入りは、本当に目標にしていて、まだまだなのですが、レベルアップしていって、世界でも国内でも戦える選手になりたい」