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ほどよい酸味「西条白菜の本格キムチ」 元教諭の女性が製造・販売 お手軽アレンジメニューも紹介

松本携子さんのキムチ作り

これまでに作ったキムチは「秋作」と「春作」、合わせて400玉分。

道の駅などで販売したところどちらも完売しました。

松本携子さん:
「『足りなくなったら、早くお店に出して』とか『他のキムチよりおいしかったよ』って言われると、元気が出ますね」

ふるさと納税の返礼品にも採用

さらにこのほど、ふるさと納税の返礼品にも採用されました。

役場の担当者は「特産品を使ったおいしい商品を作ってもらい、非常にありがい」と話しています。

「西条白菜」生産農家・太田和司さん

「西条白菜」の農家はー。

「西条白菜」生産農家・太田和司さん:
「(キムチ食べたことは?)あります。なかなかおいしいんですよ、お酒のつまみなんですけどね。(松本さんの)取り組みは新しい、良い試みだと思いますよ。ここら辺の産業振興の一翼を担ってくださってる」

■お手軽アレンジメニュー

(豚キムチ(1人前) キムチ…50g、豚バラ肉100g、タマネギ100g、ニンニク1片をよく混ぜておく)

そのままでもおいしいキムチですが、松本さんにお手軽アレンジメニューを教えてもらいました。

まず、定番の「豚キムチ」。

下準備として、キムチや豚バラ肉をよく混ぜておき、ごま油を引いたフライパンで炒めます。

しょうゆや砂糖で味を整えれば完成

しょうゆや砂糖で味を整えれば完成。


「豚キムチ丼」の完成

ご飯に乗せれば食欲そそる「豚キムチ丼」です。

チヂミ粉100g、卵1個、水220ml、キムチ25g、ニラ100g、タマネギ50g、ゴマ油少々、豚バラ肉お好み

続いてはキムチ入りのチヂミ。

紹介してもらったのは市販の「チヂミ粉」を使った時短メニューです。

卵、水、キムチの汁を混ぜたらキムチとニラ、タマネギを追加

まず、卵、水、キムチの汁を混ぜたらキムチとニラ、タマネギを追加。

チヂミ粉を投入

チヂミ粉を投入してよくかき混ぜたら生地の出来上がり。

生地を広げ豚バラ肉を乗せる

これをフライパンで焼きます。

生地を広げ豚バラ肉を乗せます。

フタを使いうまくひっくり返す

松本さん:
「意外とこうやると簡単です。フタでうまくひっくり返して」

カリカリ食感に

フライパンに押し付けながら焼くと、カリカリ食感になります。

食べやすい大きさにカットして完成です。

完成したキムチ入りチヂミ

(記者リポート)
「キムチの酸味が少しあるんですが、これがいいアクセントになっています。豚肉との相性も絶妙でとてもおいしいです」

■目標は「続けていく」

「松ちゃん工房の元キムチ」

「西条白菜」のおいしさを最大限に引き出す人気のキムチ。秋作分は10月中旬から2024年2月ごろまで、村内の道の駅などで販売される予定です。

松本携子さん(68):
「たくさん漬けて、キムチを楽しんでくれれば、もっと西条白菜も盛り上がるのでは。まずは続けていく、量が多くなくても続けていくっていうことに今は目標を持っています」

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