YouTube X Instagram

【参院選】立憲・杉尾県連代表「一丸となり立憲民主党中心の政界再編ができるように」 自民・宮下県連会長「非常に厳しい政権運営が強いられる」共産・鮎沢県委員長「自民党政治を終わらせる展望が見えてきた」

参院選

7月20日、投開票が行われた参議院選挙。1議席を争った長野県区は立憲民主党・現職の羽田次郎さんが2回目の当選を果たしました。一方、自民党の藤田ひかるさんは、国政選挙で長野県連初の女性候補として「刷新感」をアピールしましたが議席獲得とはなりませんでした。今回の選挙で躍進したのが参政党です。長野県区でも18万票余りを獲得し、勝敗の行方に大きな影響を与えました。

長野県内の各党、幹部の受け止めです。

立憲・杉尾秀哉県連代表:
「自民党、石破政権じゃない政権の柱として立憲民主党が今回、存在感が示しえなかったのは極めて残念。自民党を巻き込んだ大きな政界再編みたいな可能性もなくはないと思うので、その中で立憲民主党が自分たちの立ち位置をしっかり示して、一丸となって立憲民主党中心の政界再編ができるように、これから最大の課題だと思っています」

自民・宮下一郎県連会長:
「(これから)非常に厳しい政権運営が強いられる。参政党が大きく支持を伸ばされたことは全体として自民党にとっては厳しい結果につながったのでは。今回の歴史的敗北をしっかり分析したうえで、党の今後の重点政策なり方針、活動の方向性、組織の在り方等について、議論してあるべき姿に改革をしていかなければならない」

共産・鮎沢聡県委員長:
「いよいよ政権交代、自民党政治を終わらせる展望が見えてきた。今の政治をなんとかしてほしい、特に物価高で暮らしの悲鳴の声がもう日本中、長野県でも湧き起こっている。野党が一本化すれば自民党政治を変えれるんじゃないかと有権者に届けられた」

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

あなたにおすすめ