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休憩所・通過点から脱却 進化続ける「道の駅」広がる“目的地化” 天然温泉、子ども広場、eバイクも

宿泊施設も併設 

1997年には宿泊施設も併設され、洋室4部屋、和室6部屋を完備。

信州平谷温泉・高見英章支配人:
「夏休み期間、ファミリーで来ていただけるお客さまが多くてにぎわいましたし、10月中旬から紅葉シーズンになっていきますので、ご年配の方から、ご家族の方から、観光客が増えるかなと思っています」

平谷村の人口は約400人

その後も夏季限定でプールや、地域の農産物を扱う直売所が順次オープンしました。

村の人口およそ400人。

道の駅は、県内で一番小さな村を支える観光拠点になっています。

「道の駅 信州平谷」の直売所

信州平谷温泉・高見英章支配人:
「ここの魅力を十分発信できるように、施設としても取り組んでいきたいかなと思います」

■子ども広場を整備

「道の駅 小坂田公園」

続いて紹介するのは、塩尻市の国道20号沿いにある「道の駅 小坂田公園」。

かつての公園を再整備し4月にリニューアルオープンしました。

新たに設置された「ぶどうの実ドーム」

散在していた遊具を1カ所に集めて「子ども広場」を整備。

新たに設置された「ぶどうの実ドーム」は飛び跳ねて遊ぶ遊具で、色は市の特産・ブドウをイメージしています。

子ども:
「たくさんはねて、すごく高くはねて面白かった」

保護者(市内):
「月に4~5回くらい(来てる)。すごく遊んじゃって、2時間ずっとこれやっていたりするので、ずっと楽しめます」

人気のゴーカート(※休日のみ営業)

リニューアル前からあるゴーカートも人気。(※休日のみ営業)

子ども:
「ママ、また乗りたい」

保護者(松本から):
「遊具もたくさんあって、すてきだなと思いました」

保護者(伊那から):
「新しくオープンしたということで、家族で遊びに来ようかなと」

子ども:
「楽しかった」

遊具を1カ所に集めて「子ども広場」を整備

小坂田公園サービスセンター・三栗寛士所長:
「本当に数多くの方が、県内だけじゃなく県外からも来園されていて、すごく週末もにぎわいのある公園になってます」

天然芝のサッカー場も整備

5月には天然芝のサッカー場も整備。

松本山雅FCのトップチームをはじめ、大人から子どもまで多くのチームが利用しています。

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長野放送ニュース

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