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【緊迫】「2分遅かったら…」命救った判断と行動 湯船で倒れた80代の客を救護 温泉旅館に感謝状

■男性客から感謝の手紙

小岩岳旅館・矢口昭社長

病院に搬送された男性は一命をとりとめ、8日後に退院。

湯船で倒れた時の記憶はなく、気が付いたときは救急車の中だったということです。

小岩岳旅館・矢口昭社長:
「そのお客さん、若夫婦から『ここがいいお風呂だよ』と勧められて来られた。『お風呂がいい』ということで2泊されて、2泊目の夜に、このことが起きてしまって。連係プレーじゃないですけど、発見した人、救助した人、それと救急隊の皆さん、みんながそろったもんでね、助かった命だと思います」

救助した男性からの手紙

その後、旅館に男性から手紙が届きました。

(救助した男性からの手紙)
「機敏な行動で救命して頂き、一命をとりとめる事が出来ました。心身共に何の症状もなく無事です。本当に本当にありがとうございました」

男性は、入院中医師から「あと2分遅かったら、命はなかっただろう。仮に助かっても後遺症が現れただろう」と言われたということです。

消防から感謝状を受け取った温泉旅館、小岩岳旅館の社長・矢口昭さん

小岩岳旅館・矢口昭社長:
「(手紙を)うれしいと言っちゃいけないけど、一番はこういうことがない方がいいんです。今回は良かったです、本当に」

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