
「ハマラ」は原村の仲間、の意味
「ハマラ」は、原村の「ハラ」の中に「マ」で「原村の仲間」を意味します。

ハマラノーエン・折井祐介さん
2人でさまざまな作物を育てるうちに、生で食べられるトウモロコシに出会います。
折井祐介さん:
「自分たちが、たまたまそれを食べて本当においしくて感動しまして。こんなにおいしいトウモロコシなのに世の中に知られてないのはもったいない。自分たち、もともと営業マンだったので、自分たちの力でこんな魅力的なものがあるなら、発信できないかなというのは一つのきっかけ」

年々生産量を増やす
ネット販売を始めたところ評判となり、生産を拡大。2022年、直売所を設けてからは客が絶えません。

店の環境づくりは柳沢さんの役割
おしゃれな店のデザインや環境を整えるのは、柳沢さん。

客へのPRは折井さんの役目
アイディアを出し、客にPRしていくのは折井さん。お互いの強みを生かしています。

販売するのは一番上の実だけ
さらに、トウモロコシにはさまざまなこだわりが…。
販売するのは、一つの株で一番上に最初にできる甘さや形が優れた1本だけ。2番手以下は加工用に回します。

実が重くなり傾いたら取り頃
折井祐介さん:
「この辺は取りごろ。実が入ってくると実のふくらみで横に倒れてくる」
折井祐介さん:
「生で食べておいしい期間は短くて、一つの株で3日ぐらいのうちに収穫しなければいけないので、リレー栽培していくので、かなり細かく作付けしている」

今月から収穫体験をスタート
おいしさの秘密を知ってもらいたいと、今月3日から始めたのが「収穫体験」です。
折井祐介さん:
「ここ、だいたい標高1100メートルくらいあります。夜は一気に温度が下がります。(夜)15度くらいになって、日中は30度以上に上がりますので、昼夜の寒暖差が15度以上。寒暖差が大きいほど、夜の間に甘みがたまっていきますので、甘くておいしいトウモロコシを作る場所として適しています」

子どもも楽しそう
子どもたちは、自然の恵みを感じながら収穫を楽しんでいました。
子ども:
「ヤングコーンと普通のコーンが付いてきた。とれた~!!」