
活躍中の選手も
半世紀の歴史を持つ七夕まつり。毎年、世相を反映した飾りが商店街を彩り多くの市民が足を運んできました。
かつてに比べ人出こそ減ったものの、工夫を凝らした飾りは健在です。メジャーリーグで大活躍中のあの選手やウクライナ侵攻の終結を願ったヒマワリの飾りなどがアーケードを彩っています。

ウクライナ侵攻の終結を願って
子ども:
「かざってあった、ぺらぺらのきらきらが、かわいかった」
母親:
「とても懐かしい感じがして、にぎやかでいいなと感じます」
長野市民:
「ようやく見られて、心も晴れやかになります」

権堂アーケードを彩る
商店主は―。
紅久・渡辺晃司さん:
「コロナと景気が低迷する中で、飾りが少なくなってはきていますけど、ゆっくり見ていただければ」
七夕まつりは8月7日まで続きます。
■焼來肉ロックフェス

飯田「焼來肉ロックフェス」
一方、こちらは飯田市。大勢の人が屋外ステージに集まります。
焼來肉ロックフェス・今井啓介実行委員長:
「魂のぶつけ合いしますので、皆さん覚悟はいいですか?」
週末に開催された「焼來肉ロックフェス」。2015年、市民有志によって立ち上げられた音楽イベントです。
コロナの影響で2年連続で中止され2022年は縮小開催。
通常開催となった今年は4つのステージで過去最大規模となり、女性デュオ・PUFFYも出演。2日間で延べ3000人以上を動員しました。

盛り上がる観客
南箕輪村から:
「もう最高ですよ、声も出せてはしゃげるので。今まではこれ(手拍子)だけだったじゃないですか。そうでなくなったのがすごくうれしい。地元、飯田も盛り上がると思います」
千葉から:
「山の中で、地元の方がやってる感がいいなと思います」

焼き肉を味わいながらのフェス
音楽フェスは全国各地で開かれていますが、こちらには他にはない特徴があります。
そう、その名の通り「焼き肉」が楽しめるんです。
飯田市は人口1万人当たりの焼き肉店の数が全国1位。家庭や地域でも頻繁に焼き肉を楽しんでいます。