コーチ・桑田に注目!!
子どもの頃は中日ドラゴンズを応援し、
その後桑田真澄選手が巨人に入団してからは巨人を、
そして同郷の松井秀喜選手がメジャーリーグ・ヤンキースに入団してからは
すっかり日本のプロ野球に対する関心を失ってしまったわたくし。
しかし、今年は違います!
なぜか!!
NBSアナウンサーが産経新聞紙上に掲載しているコラム「VOICE」で
その理由を書きました。
ご一読ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
桑田真澄氏の巨人復帰が話題となっています。
投手桑田を初めて目にしたのは小学6年生の時でした。
地元商店街の玩具店にいた私は目当てのおもちゃではなく、
店内のテレビ画面に釘付けとなりました。
そこには夏の甲子園で力投する高校1年生の姿がありました。
左足を高々と上げ、体全体を使ったダイナミックなフォーム。
指先から放たれたボールは糸を弾くという表現そのままに
キャッチャーミットに吸い込まれました。
私は一瞬で桑田真澄の虜になりました。
以来、高校3年間の活躍、ドラフト騒動、プロに入ってからの栄光と挫折、
その時々で注目し続けてきました。
現役時代「自分は努力する天才」という言葉を残しています。
体格に恵まれなかった彼はプロの世界で活躍するために人一倍努力し、
それを隠そうともしません。
そこに感銘を受けました。
コーチ就任の際、選手の「伴奏者」でありたいと語っています。
有言実行の士の野球人第二章から目が離せません。