切り開いて通す2021年に!!
NBSアナウンサーが
産経新聞紙上にリレーで寄稿している
コラム「VOICE」
2021年の1回目を担当しました。
今年も「VOICE」をよろしくお願いいたします!
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新年おめでとうございます。
NBSアナウンサーが持ち回りで執筆しているこのコラムも
4回目の正月を迎えました。
今年も読者のみなさんの目に留まる文章をと意気込んでいるところです。
さて去年は世界中が新型コロナウイルスに振り回された一年でした。
そんな中で注目を浴びたのが「密」という言葉でした。
流行語大賞は「三密」、世相を表す漢字一字は「密」。
これまで割合いい意味で使われることの多かった「密」が
去年ばかりは悪者になってしまった感があります。
さて「密」の対義語は「疎・まばら」です。
辞書を引くと「うとい」やら「親しくない」やら「おろそか」やら、
後ろ向きな意味のオンパレードです。
ところが最後に「切り開いて通す」とあります。
一人一人が叶えたい夢や希望を思い描くのが年の初めです。
みなさんの素敵な思いが「通り」、
新型コロナを一日も早く克服したいと願う人類が
新しい未来を「切り開く」2021年になることを願っています。