世界中で物議を醸した日本対ポーランドの一戦から4日。

あの試合で、西野監督と我々の代表が下した決断を本当に意味のあるものとするには、ベルギーを撃破し日本サッカー史上初のサッカーワールドカップベスト８に進出する以外にないと私は思っています！

さて、下記の文章は、日本対ポーランドの試合が行われる前に産経新聞に寄稿したコラムです。

ぜひご一読ください！

産経新聞 長野版 6/28(木)掲載　NBSアナウンサーコラム VOICE】

宮本利之「運命のポーランド戦は８チャンネルで！」

　FIFA2018サッカーワールドカップロシア大会の熱戦が続いています。世界のサッカーとの出会いは、３０年以上前に遡ります。昭和６０年、当時中学２年生の私は、クラブ世界一を決めるトヨタカップでユベントスのプラティニに魅せられ、その翌年に行われたＷ杯メキシコ大会で世界のサッカーのとりこになりました。
　アナウンサーとして働き始めた平成７年のころ、信州は、サッカー不毛の地といわれていました。その２年前にＪリーグが発足しましたが、Ｊチームが信州に誕生するなど夢想もしませんでした。
　時計の針が動き出したのは２４年。松本山雅がＪ２に参入し、３年後にはＪ１昇格を果たしました。その恩恵で、日本最高峰のリーグ戦をテレビ実況する幸運に恵まれました。
　将来、信州のチームに所属する選手がサムライブルーの一員として、Ｗ杯の舞台に立つ日が来たらどんなに素晴らしいだろう。夢想ではなく、いつか来るのだと確信しています。
　さて今夜は日本代表のグループステージ突破がかかるポーランド戦。歓喜か落胆か、その答えは８チャンネルでご覧ください。