サウナのススメ
産経新聞にリレーコラム。
今回は、今ハマっている「サウナ」について書きました。
ご一読ください。
↑中川村のテントサウナ中継(ふるさとライブ)
「サウナのススメ」産経新聞 長野版 3月18日掲載
疲れた体を癒やしたいとき、私はサウナに行く。
好きになってからは、週2日のペースで通うマイブームだ。
体にまとわりつくような熱気の中で、じっと我慢。
そのうち、じんわりと汗をかいてくる。それが玉のようになってくるのが合図。
シャワーで汗を流し、ゆっくりと水風呂に体を沈める。
冷水に体をなじませると、皮膚と水の間に薄い熱の膜ができる。
この感覚がたまらない。最後に外気浴でゆっくりと体を冷ます。
「ととのう」至福の時間だ。
サウナの歴史は古い。
発祥の地、フィンランドでは6千年前から存在していたといわれている。
小屋などが建てられるようになったのが、今から2千年前。
それから北欧やロシアなどに広がり、
1960年代に日本にも紹介されたようだ。
温泉地の数が日本で2番目に多い長野県。
温泉のイメージが強いが、
実は近年、サウナも一緒に楽しめる場所が増えているのだ。
両方を楽しめるのが信州人の特権。
幸せをかみしめながら存分に楽しみたい。