松山アナ ブログ(こうだいチャンネル)

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産経新聞コラム「寮生活のすすめ」

VOICE

NBS長野放送アナウンサーがリレー形式で毎週連載する 産経新聞「VOICE」

今週は松山が担当でした。ご一読くださいませ。

 

「寮生活のすすめ」 2021年1月28日掲載

大学進学が決まって、いよいよ憧れの1人暮らし。

賃貸情報サイトを検索して、住みたい部屋の候補を挙げる。

そこから吟味して、両親に相談。すんなり手続きが進むかと思いきや、「寮に入ったらどうか」。

返ってきたのは意外な提案だった。

「家賃も手ごろで食事付き。寮母さんもいて安心」。

年頃の男子の抵抗むなしく、あれよあれよと言う間に寮に入ることが決定。

 

私の通っていた大学は、いくつかの寮と提携していて、それぞれ10人ほどで共同生活を送っていた。

食事の時間や風呂の時間は厳守。理由なく遅れる場合、夕食はない。夜遅くまで集まってしゃべっていると、寮母さんに叱られた。

ルールの中での生活を息苦しく感じるときもあったが、今では貴重な経験だったと思っている。

 

何より大きかったのは「同じ釜の飯を食べた」仲間たちの存在。

卒業して10年近くたった今でも連絡をとる。

寮母さんの目をかいくぐり、深夜まで夢を語った時間は今でも宝物だ。

 

 

・・・・18歳のあの頃は、正直、少しがっかりした気持ちでした。

でも今となっては「寮生活で良かったな」と感じることが多いのです。

コラムを書きながら、当時の写真を見返して何だか懐かしい気持ちになりました。