「令和」によせて
こんにちは!
みなさんは、信州の桜、満喫しましたか?
今年は寒の戻りが多く、いざお花見にと出かけると花冷えだったり。
逆に花が長持ちした地域もありましたね。
若葉が輝き、次の季節を感じさせるやわらかな風を受けながら、産経新聞さんに掲載いただいている、
NBSアナウンサーのリレーコラム「VOICE」のコラムを綴りました。
令和の時代も目前! 素敵な祝日をお迎えくださいね☆
「『令和』によせて」 大谷香奈絵
「見て見て、チョウチョウがいっぱい飛んでるよ!」。
2歳の娘の声に促され、見ると桜がハラハラ舞っていて、いつの間にか、季節は春爛漫(らんまん)から初夏へと進んでいることを実感する今日この頃です。
「平成」も残すところ、あと数日となりましたね。目前に迫った「令和」の時代。みなさんはどんなお気持ちで過ごしているでしょうか。私は「今、大きな時代の節目に生きている」と思うと、なんだかちょっと宙に浮いたような、不思議な高揚感に包まれています。
新元号については、いろいろな案があったようですが、令和には「美しい調和」という思いや願いが込められているとのこと。「名」とは、どんなものでもこうした含意があるのだと改めて感じ、妙に感動しました。
私にとって、令和元年は、新しい家族を迎える特別な年。命いっぱい輝く力を応援できるような名前をプレゼントできればと、日々強くなる胎動を感じながら、思いを巡らせています。