今年の漢字は?
気が付けば、もう今年も残りわずか!
新年を目の前に、盛んに「平成最後」という枕詞が何でもつくようになりましたね。
私は、弟が平成元年生まれなので、
平成を振り返るのに、平成6年といえば、弟が小学生になった頃のこと、平成20年といえば、弟が成人した年・・・、
などと容易に置き換えることができ、結果、弟を思い出すことが多くなりました(笑)
年末というのに、雪ではなく雨の多い県内。やはり、暖冬なのでしょうか。
これからクリスマス~年末にかけ、強烈な寒波がやってくるようなので、寒暖差に注意したいですね!
さて、恒例のNBSアナウンサー「VOICE」も、今年最後の記事です。
みなさん、どうぞ素敵なお年をお迎えくださいね!
ちなみに、NBSプライムニュース「みんなの信州」は、25日(火)が本年最後の放送となります。
そこで、年末特別編として、25日は「みんなの信州ニュース大賞」と銘打って、今年お伝えしたニュースの中から、県民に感動、夢や希望を与えてくださった取材対象の皆さんを勝手に表彰していきます!!
放送はいつもより1時間早く、17時12分から!
この一年を振り返りながら、是非ご覧いただけたらと思います!!
【長野放送・アナウンサーコラム】「今年の漢字は?」 大谷香奈絵
年の瀬に、恒例の「今年の漢字」が発表されました。みなさんは、どんな漢字で表せる年でしたか。
私にとって平成年は「支」。出産を経て春に仕事復帰し、今こうしてアナウンサーの仕事ができているのも、家族や職場の仲間、視聴者のみなさんの温かい声援に支えられてのことだと、日々感謝しながら過ごしています。育児も家事も仕事も、とても一人ではできず、たくさん支えてもらった一年でした。
最近のもっぱらの私の支えはというと、娘の「名言」。お風呂の湯気が水滴になり、壁をつたっているのを見て「ママ、花火みたいね」、雨で光るクモの巣を指さしては「ママ、クモさん、さかさまだよ」、歯磨きの仕上げは嫌がるのに、容器の端のヨーグルトがすくえないと、「仕上げはおかーあしゃーん」と呼ぶ。みずみずしい感性に触れると一日の疲れも吹っ飛び、心がほぐれます。
ほんの一言でも、心温まることばを紡いでいけることを、来年の目標にしています。