大谷アナ ブログ(大谷 香奈絵のブログ)

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ことばの原点

全くことばが話せなかった赤ちゃんが、「あ、うー、」から、

少しずつ意味のある音を出せるようになっていく様子は、「あぁ、こうやって人間になっていくのかな」と、

深く感動していまいます。

と同時に、心の中にある思いを、ことばとして出せること自体が、幸せなことなんだな、と改めて思ったり。

IMG_6487.jpg                猛暑の続いた先週は、朝5時くらいに起き、公園内をはだしで駆け回り、かげに興味津々 笑

1歳半を過ぎたわが子は、日に日に語彙を増やしていて、

いつの間にか「そんなこと言えるの!?」とびっくりする毎日です。

そのなかでも一番のお気に入りの言葉が「ムーン」(笑)

その理由を、7月5日掲載の、NBSのアナウンサーがリレーでお送りしている産経新聞さんのVOICEのコーナーで掲載していただきました。

お時間のあるときに目を通していただけたら幸いです☆

P.S

県内は、南部や西側中心に、7日土曜日にかけて記録的な大雨になる恐れがあります。

お住まいの市町村から出される避難情報や、

気象庁HPで発表している「危険度分布」→https://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/

などで、お住まいの地域の状況を確認し、どうか身の安全をはかってください。

大きな災害につながらないように、、、願うばかりです。

【産経新聞 長野版 7/5(木)掲載】 『NBS アナウンサーコラム VOICE』

「ことばの原点」 大谷香奈絵

 「ムーンあった」。小さな築山にかけ登り、倒れそうなほど頭を上に向けて月を探す娘。発音が難しく「つき」と言えない娘にムーンと教えてみると、「ム―ン」と大きな声を出して呼ぶようになりました。「ムーンあっね。よく見つけたね」。伝えたいことが私に伝わったときの娘の、得意げでうれしそうな顔をみて、「ことばの原点」を思い出させてもらいました。

 私たちはことばを通し、自分の考えや、思っていることを伝え、社会生活を営んでいます。しかし、「話したいけれど、話せない」「声をあげたいけれど、あげられない」。そんな立場にいて、ことばを封印している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 声なき声にも耳を傾け、その声を拾い、多くの方に伝えることは、テレビの責務であり、現場で働く者にとっては、仕事の醍醐味でもあります。細やかにアンテナをはり、「それ、言ってほしかったの」ということばを少しでも紡いでいきたいと思います。