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大谷アナ ブログ(“かなえ”よう!みんなの夢)

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助産所とうみ~お母さんたちの伴走者~

VOICE

風薫る5月。

生まれたてのやわらかな若葉が風に揺れる、私の最も好きな季節がやってきました!

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

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さて、よくお母さんたちの間で会話になるのが、

「出産が怖くて、大変だろうなとは思っていたけど、産後がこんなに大変だとは。誰も教えてくれなかったよね。。」

子育ては本当に体力もいるし、わからないことだらけで、育児書通りにはいかず。(調べれば調べるほどわからなくなる

外に出たいけれども、子どもがぐずるかも、、と思うと、なかなかスーパーでさえ、外出しにくく、引きこもりがちに。。

両親は近くにいないし、ひとりで背負い込んでしまう。。そんな状況で、苦労しました。(しています。)笑

そんな自分の苦い体験を胸に、現在、東御市にある「助産所とうみ」さんで、取材をさせていただいています。

ここは産前、出産はもちろん、産後のサポートにも力を入れていて、ここで出産していない方も集える拠点になっています。

また助産師さんたちの、心に寄り添い働く姿に感銘を受けました。

助産所のなかで様々な教室も開かれていて、参加するお母さんたちにも常に声を傾け、ちょっとしたことでも話せる雰囲気に救われているお母さんたちは多いようです。

母親に寄り添う「伴走者」のような助産所の取り組みを、

あす8日火曜日の夕方のNBSプライムニュース(6時14分から7時放送)で放送します!ぜひご覧ください。

そして産後でお困りの方、誰でも相談にのってくださるので是非立ち寄ってみてくださいね☆

ちなみに、産経新聞さんのアナウンサーコラムにも少し紹介させていただきました。

お時間のある時にお読みいただけたら嬉しいです。


【産経新聞 長野版 5/3(木)掲載】 『NBS アナウンサーコラム VOICE』
大谷香奈絵 「気持ちに寄り添う」

 今春、育休から仕事復帰し、「秒単位」のニュース現場に戻りました。まな娘もそろって保育園デビューです。 
 初めは思いっきり泣いていましたが、今では「ママもお仕事楽しむから保育園楽しもうね」と言うと、ぐっと泣くのをこらえ、手を振り私を見送ってくれます。その成長ぶりには驚かされるばかりで、私もまた力をもらっています。
 復帰後、キャスターの傍ら東御市の助産所を取材しています。とても人気があるそうで、家庭的な温かさがあり、細やかなサポートが充実しています。取材中、ある助産師さんがこんな言葉を口にしました。「利用者さんの気持ちに寄り添いたい」。今でも耳に残っています。
 私も、母親として娘に寄り添い、キャスターとして小さな声にも耳を傾け、視聴者の方々に寄り添う姿勢が大切なのだと、改めて感じています。相手の気持ちがきっとよく理解できるはずだから。
 なお助産所については、近日中に夕方のニュースで放送します。ご覧いただけたらうれしいです。