ガラスペンで暑中見舞いを☆
みなさんは、
ガラスペン
をご存じですか?


その名の通り、ガラスで作ったペンなのですが、
とっても書き味がよく、一度インクをつければハガキの表裏が書けるくらい、
インク持ちもいいんですよ

先日、このガラスペンを専門に作っている
軽井沢のガラス工芸家、工房「てとひ」の 藤田素子さんを、
カメラ片手に訪ねました。
作業風景です。カッコイイ!!!
ガラス加工というと「吹きガラス」のイメージがありますが、
藤田さんは、ドイツの「ラウシャ」という村で
「バーナーを使った技法」を学びました。
「鉄のような支柱になるものはなく、全て手の感覚でガラスを操ります」
ガラスをのばしたり、パーツをつなぎ合わせたり...。
加工の部分によって、バーナーの火を巧みに操ります。
炎は温度によって色が変わり、まるで炎と呼吸を合わせて作り出しているかのようです。
オレンジの炎は、500度ほどの低い温度。
ブルーの炎は、1500度ほどの高い温度!
「ピンポイントで細かい作業の時に使います
」

こちらは試作品。
それぞれの手の大きさや持ち癖にあわせた
使いやすいデザインを考えているそうです!
ガラスに負けないくらい、とっても爽やかな藤田素子さん!
「ガラスを "涼しげ" と感じられるのは、
日本独自の感性なんです!」
涼やかなガラスペンで、是非、暑中見舞いを☆
ちなみに、藤田さんのお宅でかっているねこちゃん。
ガラスの置物の横でこうやってよく黄昏ているそうで、
絵になっていて、おもわず笑ってしまいました

さて、3連休の県内はくもが多めですが、
日差しの出る時間もありそうです。
素敵な休日をお過ごしください☆
なお、18日(月曜日)のNBSみんなのニュースは、
短縮版でお伝え致します☆