空からのお手紙♪
「雪は、天から送られた手紙である
」

日本の明治時代の物理学者、中谷 宇吉郎さんのことばです。
きょうの雪は、こんな山椒のような、まんまるの粒!!
強い寒気が流れ込んでいるため、
上空で作られた雪の粒が、そのまま解けずに地上に降りてきたようです。
つまり...
『上空も、地上も、めっっちゃ、寒い!!!!』
という、空からのお手紙でした

長野市のけさの空は、こんなに優しい表情。
うっとりするくらいの、
淡い水色の空、朝日に染められたピンクの雲の輪郭。
そのなかを舞う、粉雪。
「夢心地」のような色合いでした...(私が眠たいだけ??)
一方、こちらは...
なぜか、お店の軒下で揺れていた、「風鈴」。
冷たい北風に乗って粉雪がまうなか、
「寒い寒い寒い寒い...」と、主張するかのように鳴り響いていて、
ぞくぞくしました
。

冬の風鈴、なんともいえぬ、わびしさを誘う風情でした。
この強い寒気+放射冷却の影響で、
あす朝は、各地で今シーズン一番の冷え込みとなりそうです!
おそらく、県内では野辺山あたり、氷点下20度くらいになるのではと
想像するのですが、どうなるのでしょうか...。
いったん寒さ緩んだあとの、冬将軍ですので、
みなさん、くれぐれもお風邪など召されぬようお気を付け下さいね
