御嶽山噴火から1ヶ月
久しぶりの快晴。
チョウチョもあたたかな日差しに誘われて...
こんな最高の秋晴れの土曜日に、御嶽山が噴火し、多くの犠牲者が出たことを思うと、
本当に心が痛みます。
あれから、あすで４週間。
亡くなった方は５７人。
いまだ６人の方の行方がわからないまま、
御嶽山は冬を迎えようとしています。
私たち報道部も、この４週間、ずっと
御嶽山に携わる人たち、地元の方たちを
日々取材させていただいてきました。
地元の方たちは、御嶽山を「おやま」と、親しみをこめ呼んでいて、
その愛する「おやま」で犠牲者が出たことに、また、心を痛めていらっしゃいます。
来週２７日（月）は、噴火から1ヶ月。
夕方６時１５分からのＮＢＳスーパーニュースでは、
「御嶽山噴火から１ヶ月」を迎え、今後の課題や、地元の方たちの切実な声などを汲み取り、
現地からの中継を交えお伝えしていきます。
せわしない日々、そして雨の日も続いていたこの頃。
明るい日が差したきょう、色付いた紅葉が一気に映えて、
市街地もこんなに紅葉が進んだのかと驚かされました。
秋は一歩一歩深まっています。
この週末も、「行楽日和の週末」を迎えようとしています。
...そんな週末を迎えるたびに、この災害の恐ろしさと痛ましさを思わずにはいられません。
御嶽山の火山活動の収束と、犠牲になられた方々のご冥福を祈るばかりです...。