
IZUMIYA CAFE を運営する松原宏汰さん(中央右)
長野県南木曽町出身の若者たちが営む駅前カフェです。一度は町を離れて生活していましたが、「故郷を盛り上げたい」とUターン。海外からの観光客も訪れる人気のカフェになっています。
■「故郷がなくならないように」

「IZUMIYA CAFE」(9月1日)
南木曽町にある「IZUMIYA CAFE(イズミヤ カフェ)」。営業開始の朝8時半から店内はにぎわっていました。
カフェを運営する松原宏汰さん(25)。
松原さんは中学まで町で過ごし、高校からは、松本で生活していましたが―。
IZUMIYA CAFE ・松原宏汰さん:
「南木曽にいつか戻って来ようと思っていて、故郷だからみたいな概念がずっとあって」
町に戻ったのは2024年。カフェを運営していた叔母から誘われて手伝うようになり、2026年7月、店を引継ぎました。
人口約3500人。年々減少している町で、カフェを引き継いだ理由は―。
IZUMIYA CAFE・松原宏汰さん:
「(南木曽町が)なくならないようにあらがいたいなって。あらがうなら今やらないといけないと思うので」
■同級生や後輩も Uターンして集結

松原さんと同級生・黒木みのりさん
店には、ほかにも「町出身者」がいます。
8月からアルバイトとして働く黒木みのりさん(24)は同級生。
1年ほど前、子育てのため町に戻り店ではスイーツの開発を担当しています。
松原さんと同級生・黒木みのりさん:
「ずっと昔から一緒で、地域の人も優しいので、みんなに支えられながら働けて本当にいいことしかない」
■決め手は地元への思いと仲間の存在

山川飛優さん(左)と小椋悠起さん
小椋悠起さんと山川飛優さんは1つ年下の後輩で、ともに「Uターン」。
小椋さんは松原さんのいとこで、実家の「南木曽ろくろ細工」を継ごうと、修業と両立して働いています。
愛知からUターン・小椋悠起さん:
「(大学時代にいた)愛知県で就職するより、地元にもチャンスがあると感じて帰ってきた」
山川さんは一度東京で就職したものの、地元への思いと仲間の存在が、町に戻るきっかけになりました。
小椋さんの同級生・山川飛優さん:
「小椋と仲が良くて一緒に働いたら楽しいだろうなっていうもあり、(Uターンした理由は)それが結構大きい」
IZUMIYA CAFE ・松原宏汰さん:
「南木曽を盛り上げるために何かしたい人が集まって、その中心にいるのがすごく楽しくて、戻ってきてよかった」

