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傘さし運転“青切符”で需要増「バッグごと着られるカッパ」 梅雨時の“味方”創業111年の「防水布」専門店 「傘」に「防水の通学かばん」、紫外線対策「子供用の晴雨兼用傘」など豊富な品ぞろえ

■生徒の安全願う「白いかばん」

「白」のカバンは松本市内で開成中のみ

通学かばんを手掛けるきっかけになった開成中学校。今も変わらず、中原防水布店製の通学かばんを使っています。生徒のカバンを見せてもらうと、教科書やノート、大きな水筒など。荷物がたっぷり詰まっていました。

3年生:
「大きなかばんで、たくさんいろんなものが入るのでめっちゃ便利です」
「肩が、重たい荷物を持っても持ちやすいですね。傘忘れたときに、めっちゃ雨降ってたんですけど、家に帰ったあと教科書が全然ぬれてなかった」

学校や保護者の要望に応じ、素材や形を進化させてきましたが、変わらないのは色。「白」のカバンは珍しく、市内で開成中のみです。かつて、3代目の啓さんが多くの学校と同じ「紺」に変えてはどうかと提案したこともありましたが―。

4代目・中原啓さん:
「だんだん交通量が多くなってきたので、白がいいということで、そのまま(白で)続けている。できるだけ、要望を取り入れてやってきていたつもりです」

生徒の安全を願う、学校や保護者の声に応え続けています。

生徒:
「目立つけど、かっこいいなと思いました」
「みんな安全に、下校・登校できていることにとても感謝しています」

開成中学校・近藤達也校長:
「白い色ですので、遠目にもわかりやすい。安全面などでもいい点ではないかと感じています。学校生活の一部として支えていただいているかなと」

3代目・中原啓さん:
「50年以上、あのカバンが見慣れてますので、(見かけると)『あれはうちのカバンだ』って。そういう意味では、やりがいはあります」

■客と共に作り上げる 老舗の未来

4代目・中原孝さん

防水布店として地域に根差し111年。最近は客の要望に応じたオリジナル商品の製造にも力を入れるなど専門店ならではの強みを生かしていきたいと考えています。

中原防水布店 4代目・中原孝さん:
「常に新しい形に、使いやすさと安全性と、はやりもそうですけど、お客さんと一緒に作り上げていくことができるので、そういった面ではとても楽しいなとは思いますね。うちで作れるものをなるべくやっていこうと思っています」

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長野放送ニュース

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