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1泊200円の新たな負担 長野で「宿泊税」スタート 1泊6000円以上で課税「もっと上げても…」肯定的な声 ホテルは“払う価値”向上へリニューアルも 5年で108億円の税収見込む「人材育成にも期待」

■県民「妥当」「県内は少し割引も」

長野駅前

県民は―。

県民:
「(200円は)最初のスタートとしては妥当なのではないか。500円とか1000円まで上がってもいいのでは」
「全員同一額ではなくて、県内は少し割引とかそういうものがあればいい。あとは使い道がはっきりしていないので疑問に思うことがある」

街の声では肯定的な意見が目立ちました。

■ホテル側「泊まる価値」の向上を

ホテル国際21の客室

では宿泊業者側はどうなのか。

ホテル国際21 宿泊部・宮下洋介部長:
「世界水準の山岳高原観光地をつくるための大切な財源と認識しておりますので、地域の魅力づくりに有効に活用していただけるのであれば、しっかりと私共も、それに取り組んでいきたいなというふうに思っております」

新たな宿泊税に対応するため、「国際21」では、システムを改修したほか、各種旅行サイトでの周知などに力を入れてきました。

また宿泊税の支払いは、一律、チェックインの時の支払いとしています。

ル国際21 宿泊部・宮下洋介部長:
「チェックイン時の混乱を避ける上では、私共ホテルとしては、チェックインの際に大変お手数ではありますが現地で頂戴をすると統一をしております」

そのほか、課税を受けて、ホテル独自で行った対応も。

ホテル国際21 宿泊部・宮下洋介部長:
「お客さまがその税を払ってでも泊まった価値があると思っていただきたいので、客室の一部改修やロビーのソファーを含めた見た目の入れ替えも行った」

全部で158ある客室は、順次、壁紙や浴室の床板を張り替えてリニューアル。

老朽化していたロビーのソファーや机も入れ替え、居心地の良い空間をつくりました。

ホテル国際21 宿泊部・宮下洋介部長:
「一番大事なのは、6月1日からチェックインするお客さまにしっかりと宿泊税をご説明・ご案内した上で、頂戴するというところ。これからいよいよ本番だと思っております」

■5市町村では独自に課税

石苔亭いしだ(阿智村・昼神温泉郷)

一方、県とは別に、独自に宿泊税を課す市町村もあります。

松本市、軽井沢町、白馬村、野沢温泉村、そして阿智村です。

阿智村独自の宿泊税は、1人1泊につき200円、県税と合わせて1人300円を徴収します。

宿泊料金が6000円(税抜)未満や、教育活動での宿泊は課税が免除されます。

こちらは、阿智村の昼神温泉郷にある温泉旅館、「石苔亭いしだ」。

旅行サイトや、電話での宿泊確認の際に、宿泊税導入の周知をはかってきたほか、5月31日に宿泊客を送り出してから、6月4日までは休館日で、この間に、宿泊税に対応するためのシステム改修や、従業員への研修など、最終的な調整を行う予定です。

石苔亭いしだ・吉川隼介支配人:
「そんなバタつくことなく、スムーズに宿泊税を導入するシステムはうまく移行できている」

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