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「アニサキス97匹」が生きたサバの“身”に寄生 胃を噛みちぎられたような激痛が 酢でしめても、よく噛んでも死滅しない 食中毒予防法は「内臓を取り除けば安心ではない」「目視で確認」「加熱、冷凍を」

■酢でしめても死滅しない

2023年、長野県内では原因食品が「しめサバ」と推定されるアニサキス食中毒が報告されました。

酢でしめても死滅しないのでしょうか?

瀧澤准教授は「酢につけたときのアニサキスの活動を見たことがあるが、酢をかけると一時的にはむしろ元気になった」といい、酢で死滅することはなかったということです。

また、醤油や塩、ワサビでも死滅しないということです。

よく噛むとちぎれると聞いたことがありますが…?

瀧澤准教授は、「アニサキス自体には弾力があるうえに外側は硬いので、普段食べる程度の噛む力では死ぬことはほぼない」と話します。

■「注意喚起につながれば」

「生きたサバの筋肉にアニサキスが寄生している」。

福井県立大学海洋生物資源学部の調査により判明した科学的な裏付けです。

研究に参加した卒業生の伊藤文哉さんは、かねてから魚釣りをする際、「釣った直後の筋肉の中にもアニサキスはいるのではと感じていて、それが今回の研究で判明してよかった」と話しました。

瀧澤准教授は「今回の研究で生きたサバの筋肉にもアニサキスがいると判明したことで、今後、安全面での注意喚起につながってほしい」と期待しています。

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長野放送ニュース

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