■保育士確保に園が工夫

育休から現場復帰した今井いづみ 保育士
一方の保育の現場。
保育士の確保は大きな課題です。園では、受け入れ時間を午前9時〜午後3時に区切ることで、育休明けや子育て中など短時間勤務の保育士4人を確保しました。
育休から現場復帰・今井いづみ保育士:
「勤務時間的にはありがたい。(自分の)子も長時間預けているより短い時間でお迎えに行けるのでうれしい」
2歳と10カ月の2人はこの日は2時間半利用し、午前11時半に帰りました。
■キャンセル時など運営面で負担も

給食
日替わりで登園する子どもたち。おやつや給食では食物アレルギーなど個別の配慮も必要です。運営面では、無駄のない人員配置が求められ、現場にとっては新たな負担がのしかかります。
園では、利用を登録制にし曜日を決めて定期的に登園してもらうことで、やり繰りしていますが―。
フレンドこども園・北澤陽 園長:
「(国の給付金が)子ども1人1時間あたりいくらとなっている。(予約の)キャンセルが出ると職員はいるのに1円も入ってこない状況が生じるのが難しい」
■長野市内の導入はまだ8施設

「フレンドこども園」
子育ての“孤立”を防ぎ、子どもの社会性も促す。
制度には大きな期待が寄せられますが、長野市内での導入は、112の保育施設のうち現在はまだ8施設。
地域の子育てを支える新たな仕組みとして定着するには、まだ模索が続きそうです。

