YouTube X Instagram

「この犬、皮膚病…ひどい」「人間の価値観で仕事をさせられ…」行き場を失った『繁殖犬』 ブリーダーが繁殖のために飼育、出産を繰り返し引退 「命を救いたい」「愛され幸せな余生を」ボランティアの思い

■「利用されても」救いたい命

松本ドッグレスキュー・池田良子さん

ボランティア団体代表の池田さんも、法律の改正で繁殖の年齢や回数が制限され、悪質な業者が引退犬を粗末に扱う話を見聞きするといいます。

一方、自分たちボランティアが保護することで、「ブリーダーが安易に繁殖犬を増やすことにつながるのでは」というジレンマも抱えています。

松本ドッグレスキュー・池田良子さん:
「私たちは利用されているって思ってますよ。思ってますけれど、雑な扱いにされる一つの個体(犬)があるならば見てられない。やっぱり助けたい。法律が改正されて厳しくなればなるほど、もっと多くなると思うんですよ。それも含めて大きな課題になってくると思います」

今回保護した6匹は、今後、未接種だったワクチンや、避妊手術なども受けさせる予定で、費用は池田さんが賄い、ボランティアが支えます。

また保護犬は、いずれ新たな家族に引き渡す予定で、そのためにも人との暮らしや社会性を身につけさせるのも大事な役割です。

家族に愛され幸せな余生を過ごしてもらいたい―。

池田さんたちは救える「命」と、真剣に向き合っています。

松本ドッグレスキュー・池田良子さん:
「こういう命もあるんだっていう現実を目にして実感してほしい。助けてあげられるのは本当にわずかですね。最後までいい方とご縁をつないであげたい」

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

最新記事はこちら

こちらもおすすめ

記事一覧へ