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亡き父の後を継ぎ…“急須離れ”に危機感 70年以上続く日本茶専門店の映える「抹茶ティラミス」 3代目社長の挑戦「若い世代にお茶の魅力を」 長野・箕輪町

■菓子店での経験生かす

「急須ィーツ」550円(イートインのみ 予約限定)

実は伊藤さん、静岡で修業した後、箕輪に戻るまで支店が扱っていた塩尻の菓子店で4年間、働いていました。

その経験を生かしオリジナルのスイーツやドリンクを自ら作り提供しています。

カフェの看板メニューは「急須ィーツ」。

日本茶専門店らしく抹茶味のティラミスを急須の形の器に入れて提供。

「映える」スイーツとして人気商品となっています。

伊藤真吾さん:
「お茶屋っぽいので何かやりたいという中で、(スイーツを)急須に入れたらいいのでは」

記者が試食―。

(記者リポート)
「クリームチーズの爽やかな味の後に、抹茶の濃い味がしっかりあっておいしいです。急須の器に入れられているので、見た目もかわいくて、とても映えます」

■もちもち生地の「たい焼き」

めでたい焼き(抹茶あずき・アップルカスター)各250円(火、金、土曜限定) 

丸いたい焼きは、あんことカスタードクリームの2種類。

伊藤真吾さん:
「(生地が)ちょっとモチっとするように2種類の粉を混ぜて作っている」

あんこは抹茶のホイップクリームを中に入れ、カスタードクリームは地元産のリンゴを使った乾燥チップスを入れて販売しています。

こちらも人気となっています。

■「抹茶が濃い!」客から絶賛の声

抹茶あずき

抹茶あずきの味は―。

客(伊那市から):
「抹茶の香りがすごくして、クリームがふわふわしているので、あずきと(生地)とのふわふわがあってとてもおいしいです」

客(町内から):
「お昼の後のデザートを買いに。お茶屋さんだけあって、ちょっとした苦みと甘さが癖になる。僕はそういうところが好き。ちょっとした苦さがハマります」

客(町内から):
「めちゃめちゃ好きなんですよ。抹茶が濃いからお茶好きな人には最高です。すごく濃くておいしいので」

このほか、ほうじ茶のクッキー生地の上に、リンゴチップスを乗せたフロランタンや期間限定の抹茶ラテなどのドリンクも販売しています。

■目指すは創業100年

藤乃園 3代目・伊藤真吾さん

カフェスペースを設けて1年。

伊藤さんも手ごたえを感じています。

伊藤真吾さん:
「たい焼きを買いに来ていただいたり、ドリンクを買いに来ていただいた時に店内見て『こんなお茶もあるんだ』と手に取っていただく機会も増えたな」

若い世代も含めもっとお茶に親しんでほしい―。

その思いを胸に3代目社長の挑戦は続きます。

藤乃園 3代目・伊藤真吾さん
「小さい子だったら、大きくなっても、『まだこの店残ってるんだ』と思ってもらえたらいいな。創業してから七十数年たっているので、100年は目指したいな」

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長野放送ニュース

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