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天国の母に捧ぐ「銅メダル」スキージャンプ・丸山希選手(27) 引退表明のノルディック複合・渡部暁斗選手(37)「最後の花びら1枚が散っていくまで見ていただけた」 冬季オリンピック 長野県勢12人の活躍

■「レジェンド」のラスト五輪

渡部暁斗選手

「レジェンド」の最後の五輪。ノルディック複合の白馬村出身・渡部暁斗選手(37)です。17歳の高校生の時から6大会連続出場。3大会連続でメダルを獲得してきましたが、金メダルは手にできていません。

2025年10月、今季限りでの引退を表明―。

渡部暁斗選手:
「2月のイタリアで、季節外れの満開の桜を咲かせて終わりたい」

今大会でも個人種目でのメダル獲得はならず、団体スプリントが五輪ラストレースとなりました。「後継者」の山本涼太選手(木島平村出身)と金メダルを目指します。

地元・白馬村から熱い応援が送られる中、先頭集団に食らいつきますが、山本選手が転倒に巻き込まれ順位を落とします。それでも渡部選手は前を追い続けました。「レジェンド」の五輪ラストレースは6位入賞でした。

渡部暁斗選手:
「(これまでの競技人生は)桜咲いてましたね。満開だった。ここにきて季節外れの桜を咲かすことはできなかったんですけど、最後の花びらの1枚が散っていくまで皆さんに見ていただけたと思います。最後に道半ばに散っていった桜がこの先を行く若い選手たちの道しるべみたいなものになってくれたら本望」

山本涼太選手:
「(複合競技の今後を)託していただいていいんですか?」

渡部暁斗選手:
「託します」

山本涼太選手:
「託されるみたいなので、まずはもう一度、表彰台を目指してやっていきたい。暁斗さんを超えられるような成績を出し続けていければいい」

インタビューが終わった直後―。

渡部暁斗選手:
「一言いいですか。皆さん、応援ありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです」

多くの感動を残し17日間の熱戦に幕を下ろしたミラノ・コルティナ五輪。4年後は、フランスのアルプス地域で開催されます。

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長野放送ニュース

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