YouTube X Instagram

小中高生ブレイキンクルー「日本一」に挑む!長野発フレッシュフロンティア…予選パーフェクト判定も決勝で涙 それでも「このメンバーと組めて幸せ」

■「悔しかった」から始まった、本気の戦い

 

超絶技巧のストリートダンス ブレイキン。パリオリンピックで正式種目となったことで、世界中でその熱は高まっています。

長野市を拠点に活動する「フレッシュフロンティア」は、小中高生を中心とした12人の精鋭で構成されるジュニアブレイキンクルー。メンバーひとりひとりが国内、そして世界の舞台で戦い、己の技を研ぎ澄ませています。

中学3年生の高山心愛さん、ダンサーネームMiraはクルーの精神的支柱であり、リーダー的な存在。この年代で国内トップクラスの実力を持ち、韓国で開催された国際大会で優勝を果たしています。

小学4年生の岡田笑奈さん、ダンサーネームEnaは柔軟性を最大限に生かした独創的なムーブが持ち味。「ライトが自分に浴びてるバトルの時が一番楽しめます」と語ります。

小学3年生の高木柊志さん、ダンサーネームSHUJIは驚異的なパワームーブと目にも止まらぬスピードで観客を釘付けにします。

「なんかクルクル回るのが楽しそう、だったり、カッコ良さそうだったから、始めました」

このクルーが誕生するきっかけとなったのは、2024年、開かれたブレイキンサミット。ジュニアナンバーワンクルーを決める都道府県対抗の大会で、スクールのメンバーで構成したチームは予選敗退という結果に終わりました。

Miraさんは当時を振り返り、「延長戦になってフレッシュフロンティアの代表として自分が出て負けちゃって、すごい悔しい思いをしたので。自分的にはカマしたつもりだったんですけど、仲間には申し訳ないなみたいな気持ちがありました」と語ります。

この悔しさが、本格的なクルーとしてのフレッシュフロンティアを生み出すことになったのです。

■「長野をブレイキンの聖地に」指導者の熱い思い

CHOPPA→(真鍋謹良 長野市出身ブレイクダンサー)

フレッシュフロンティアのリーダーであり、指導するのは長野市出身のブレイクダンサー、真鍋謹良(まなべのりよし)さん、ダンサーネームCHOPPA→(チョッパー)。三代目JSoulBrothersのバックダンサーを務めるなど、プロダンサーとして活躍したほか、パリオリンピックではブレイキン日本代表に帯同して選手たちをサポート。日本ブレイキン界の第一人者ともいえる存在です。

2020年、チョッパーさんは地元長野市でブレイキン専門スクールを開きました。

「中学校の時かな、ブレイキン始めたいときに全然始められる環境じゃなかったんですよね。長野が。なんで帰ってきた時に必ずブレイキンをやりたいって思った子にはブレイキンが習える場所を提供したいなってスクールを始めた」

その思いの根底にあるのは、地元への強い愛着です。

「どうせやるならやっぱ世界一を目指して欲しいな、ってところで僕は長野県をブレイキンの聖地にして行けたらいいなと思ってます」

  • facebook
  • twitter
  • LINE
長野放送ニュース

最新記事はこちら

こちらもおすすめ

記事一覧へ