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「歌うときが一番自分らしい」声楽の全国コンクール最高賞『10歳の歌姫』 移住先の長野の自然で育んだ「澄んだ声」で初コンサート 将来の夢はミュージカル俳優と医師

■「三冠」成熟度の高さ・表現力

音楽家の下で本格的なレッスン(1月6日)

1年半ほど前から県内の音楽家の下で本格的なレッスンを受けています。

声楽の指導者:
「(ありすさんの魅力は)まずきれいな声ですね。無理のない、素直できれいな声。自分自身の良さをしっかり見つけて、それをちゃんと表現できるようになっていった」

2025年はさまざまなコンクールやオーディションにも挑戦。

8月に開かれた日本ジュニア声楽コンクールでは、地方大会を勝ち抜いた全国18人の中から小学4年生にして「最高賞」に輝きました。

「高音域発声の成熟度の高さ」「熟練した大人のような表現力」が評価され、「小学生部門1位」「歌唱表現賞」「外国語歌唱賞」の三冠。

中野ありすさん:
「レッスンを始めてみたら、もっと、もっと好きになって、歌っていいなって思うようになりました」

母:
「歌に関しては『やります!』みたいな感じで、根性を出してきて、やっぱり好きだし、やりたいんだなって」

父:
「それが彼女の一番の自信になったので、本当にうれしかったですね」

■初のコンサートへ向け練習

本番に向け練習

心の成長を支えてくれた「歌」。

今度は「自分の歌でみんなに幸せを届けたい」と地元で初めてのコンサートを開くことを決めました。

声楽の指導者:
「『G』じゃなくて、『SI』なので、『ズィ』。Nella Fantasia」

コンサートを6日後に控えたこの日、確認していたのはイタリア語の歌詞。初めて挑戦する楽曲です。

♪「Nella Fantasia」
「Nella Fantasia io vedo un mondo giusto」
(空想の中で 私は正しい世界を見ている)

中野ありすさん:
「普段使っていない言語を急に歌うのは難しい」

ありすさんの高音が生きる楽曲。

声楽の指導者:
「小学4年生で高い声が頭声(裏声)できれいに出るっていうのはあまり見たことがない」

中野ありすさん:
「(本番に向けてどうだった?)もうちょっと声が響けば(笑)」

中野ありすさん:
「元気でいますか?大事な人はできましたか?」

声楽の指導者:
「ちょっと棒読みだな、まだ。大事な人って誰?」

歌詞に込められた想いを考え、表現力も磨きます。

中野ありすさん:
「大事な人は できましたか?」

声楽の指導者:
「うまいじゃん」

♪「明日への手紙」
「元気でいますか 大事な人はできましたか」

本番に向け練習が続きます。

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