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「老体です」駅前の町中華「若大将」45年の歴史に幕 閉店から2カ月、企業が事業承継「ニュー若大将」誕生 少し味を変えるも…名物「山賊焼ラーメン」も引き継ぐ 「心配と楽しみ半々」「地域に愛される店に」

■「心配と楽しみが半々」

新たな山賊焼ラーメンを食べる藤井さん

藤井さんもこの日、初めて『新たな』山賊焼ラーメンを食べました。

藤井さん:
「麺も違うし、みそも違うし、山賊(焼き)も違う。違っていいんだけどね。もうちょっと、研究の余地ありかな。一番お店で大事なものは、誰もが受け入れられる味。誰でも受け入れられる味を出してもらえればいい。誰もに愛される店にするには、そこが大事。この味がみんなから受け入れられるかどうか。心配と楽しみが半々くらいかな」

45年間、店を守り続けた藤井さんだからこその少し厳しめの意見。ただ、新たな味を磨き長年、愛される店にしてほしいと願っています。

■「地域に愛されるお店に」

12月8日「プレオープン」

藤井さん:
「頑張って、応援しているから」

清宮さん:
「ありがとうございます」

藤井さん:
「何とかオープンできて、これでお客さんがついてくれればいいな。みんなに愛される、地元の人に愛されていければ」

GANSO代表取締役・清宮寛久さん:
「若大将さんの良さを生かしつつ、地域に愛されるお店にして、今の時代にあった町中華酒場としてやっていきたい」

生まれ変わった「町中華」。

「ニュー若大将」は12月10日、グランドオープンです。

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長野放送ニュース