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20年ぶりに「孫」が復活「祖父母」の青果店 購入した酒をその場で飲む「角打ち」もスタート 「にぎわいの拠点にしたい」と奮闘

クラフトジンを飲み比べする観光客

「仁科商店」には商品の販売だけではない大きな特徴があります。

店内で購入したお酒をその場で飲むことができる「角打ち」です。

栗林さん:
「クラシックドライジンのソーダです」

観光客:
「めっちゃ山椒です、おいしい」

大町をはじめ県内各地の酒など70種類以上をそろえています。

広島から訪れた女性は野沢温泉村のクラフトジンが気に入りました。

広島から:
「ちょっとこっちも飲んでみようかな」

栗林さん:
「今度はシソジンのソーダです」

野沢温泉村の「シソジン」も。

広島から:
「めっちゃシソです、後からくる」

広島から:
「(どっちを買った?)両方買いました」

帰りに一杯

午後6時すぎー。

栗林さん:
「飲み口、軽い方がいいですか?しっかりあったほうがいいですか?」

地元客:
「そんなに甘くない方がいいかな」

地元の男性は「帰りに一杯」と立ち寄りました。

地元客:
「飲みやすいです、おいしい」

駄菓子をつまみに。

地元客:
「最高だね。(角打ちできる店は)めったにないですからね、気楽に。しかも(栗林さんは)いい人なんで、たぶん」

角打ちもできる「仁科商店」

地元客:
「結構シャッターが閉まっている所が多い中で、こうやって新しいお店を開いてくれると大町が楽しくなっていいと思います」

祖父母の店を復活させた栗林さん。地元「大町」を発信しながら地元住民も観光客も楽しめる「交流の拠点」になればと奮闘しています。

仁科商店・栗林宏充さん:
「大町にはこんなものがあるんだって、発見をしてもらえたらうれしい。周りの地域、周りのお店とか事業者と一緒に大町を盛り上げていける構想ができたら」

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