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ケーキ店、おでんが売りの店は悲鳴…卵の価格高騰“1キロ当たり326円” 「エッグショック」に迫る高値 

しばた養鶏

店主の細沢さんが懸念していた鳥インフルエンザ。先日、今シーズン初めて北海道で確認されました。今後、広がればさらに卵の価格が高騰する可能性もあります。

長野県内の養鶏場は―。

塩尻市で養鶏場を営む柴田勝さんは周辺の消毒などをこれまで以上に徹底して行っています。

しばた養鶏・柴田勝さん:
「常に菌があると思ってくださいと言われているので、防虫ネットを張るなどできる限りの対策をしている」

柴田勝さん

県内の養鶏場も安定供給のため対策を強化していますが、柴田さんは卵の価格は今後も高い水準が続くのではとみています。

柴田勝さん:
「人件費だったり、物価高もしかりなんですけど、今までの『卵が安い』という言葉が限界の時代に。鳥インフルもこれからのシーズンは入ってくるので、(価格が)下がるというよりは上がることを、承知していただいたほうがいいかな」

食卓に欠かせない「卵」。再び、「価格の優等生」となる日は来るのでしょうか。

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長野放送ニュース