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「激辛」好きが高じてイギリス出身の男性が「トウガラシ農園」オープン ピクルスなど加工品も販売 移住先の長野・小布施町で妻と一緒に奮闘「町の新たな名物にしたい」

左から「万能ハラペーニョピクルス」(各1,000円)、「旨辛味噌」(550円)、「旨辛ゆず七味」(15g 800円)、「激辛一味(ハバネロ)」(8g 1,000円)

まずは「自分で食べたい」と作っていましたが、徐々に種類が増え農園も大きくなっていきます。

チャーチ・ポールさん:
「(農園も)だんだん大きくなって周りの人も食べたいと言われたので、商品も作るようになった」

加工品にも力を入れるようになりました。

自家製ハラペーニョを酢などで漬けた「ピクルス」に、刻んだハラペーニョとハバネロをたっぷり使用した「旨辛味噌」。2種類の乾燥トウガラシに、柚子、クルミなどをブレンドした「七味」。激辛のハバネロを粉末にした「一味」なども販売しています。

調味料を使ったオススメ料理を紹介

この調味料を使ったオススメ料理を敦子さんに紹介してもらいました。

まず1品目は焼きおにぎり。「旨辛味噌」を具に使います。熱したごま油で両面しっかりと焼き目をつければ完成。

「旨辛味噌」を使ったおにぎり

記者が試食―。

(記者リポート)
「ピリっとした辛さの中にみそのコクを感じます。この辛さがお米の甘味を引き立てています。とてもおいしいです」

「一味」を振りかけた「むかご」

続いては「むかごの甘辛炒め」。サトイモの新芽の部分の「むかご」を油で柔らかくなるまで炒めたら、しょうゆ、みりん、砂糖を加えて味をつけます。水溶き片栗粉でとろみをつけ皿に移したら、仕上げに、それぞれ「ゆず七味」と、「激辛の一味」を振りかければ完成です。

「ゆず七味」を試食―。

(記者リポート)
「トウガラシの辛さ以外にもいろいろな風味を感じられて、とても味付けと合います」

「一味」を試食―。

(記者リポート)
「これは辛みが来ました」「七味唐辛子と比べるとピリっとした辛みが強いんですが、それがすごくいいアクセントになっていて、とてもおいしいです」

妻・敦子さん:
「激辛好きだけでなく、どんな人でも楽しめるおいしさを届けたい。辛いだけじゃないおいしさにこだわって作っています」

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長野放送ニュース